國府田マリ子コンサートツアー’99「やってみよう」。
今回は6月11日(金)に千葉市民会館において行われたライブに参加した者として
その模様をレポートさせていただきます。
なお、報告者の私、ダメダメPGは4列目中央近くというこれまでかつてないほどの
マリ子光線浴びまくり位置にいたせいか、あまりの精神的白熱により
細部の記憶がかなり曖昧になってしまったことをご容赦ください。
特に、MCの内容がどのタイミングで行われたか、という事に関しては非常に不正確なため、
進行順ではなく、内容自体を出来るだけフォローすることを要点にして書きたいと思います。
また、マリ子さんの話した言葉は無論そのままというわけではありません。
当日は5:45分開場、6:30開演だったのですが、友人とアキバ(秋葉原)でゲーム談義などをしていたせいで
予定より遅れ、千葉駅到着が6:10ほどになってしまいました。
急いで会場に向かおうにも場所がわからないので改札口で駅員さんに尋ねると、
「ねえ、今日一体何があるの?」と笑いながらおっしゃる。
やっぱり尋ねた人が多かったんでしょうね。
と、いうわけで会場には6:15頃に到着。会場の千葉市民会館は落ち着いた感じの建物でしたが、
既に入場者の行列は完全にはけた後・・なので、会場前の人々の熱い様子は報告出来ません(^^;)
会館の中はかなりこじんまりとした感じで、右手のグッズ販売コーナーもおだやかなもの。
やはりリピーター達は既に入手済みということでしょう。
大ホールに入ると、緩やかな傾斜の座席配置で、キャパは・・チェックし忘れました(^^;)。不明。
2階席もなく、まぁ、当然渋公などよりはかなり小さ目です。
既に満席状態に近いのを確認して自分達の席へ向かうと、そのあまりの近距離ぶりに感動!(^o^)/
あちこちから雄叫びがあがりますが、やはり都内ほどの激しさはなく、
中野ではあった開演時の國府田マリ子コールもありません。
そしていよいよ開演の時・・。
マリ子バンドの面々が現れ、マリ子さんが現れると一斉に会場が弾けます!
「國府田マリ子コンサートツアー’99『やってみよう』にようこそ!」
千葉初上陸でウレシイです!と両手を広げ、全身で喜びを表現するマリ子さん。
マリ子「外は晴れてましたか?雨が降ってませんでしたか?」というマリ子さんの言葉に
会場「大丈夫、晴れてまーす」
マリ子「青空で愛してるの時みたくなるんじゃないかと(笑)・・」
#そんなこともありましたねぇ(^^;
●マリ子バンドのメンバー紹介。
マリ子さんのライブでは、バンドのメンバーは決して単なるバックではありません。
マリ子バンドの皆さんはマリ子さんの大事なお仲間であり、私たちファンの間でも大人気です。
マリ子さんのライブは、あくまでマリ子バンドとしてやる・・そこがまたいいところだと思います。
まずは、今回のツアーからマリ子バンドに加わったミホ姉(ギター、コーラス、バイオリン)を紹介するマリ子さん。
マリ子「私、ミニスカートはいたらエッチなの、とかゆーんですよ」と笑う。
マリ子「今度はミニスカートで太ももを見せてもらいましょう・・追加あたりでどうすか?」
会場「社長とどっちがセクシー?」と突っ込みが入ると、
マリ子「それは(笑)・・人それぞれでしょう」
続いてマリオさん(ベース)。
マリ子「このズック、このジーンズ、サッカーなシャツ、花柄のサングラス、
いかにも千葉を走ってそうですよねー(笑)」
マリ子「マリオさんはよく千葉を走ってるらしくて・・私もよく走るんですけどね。
・・でも最近お会いしませんね・・あ、コレ内緒ですよ(笑)」
#ドライブ好きなマリ子さん、どうぞ千葉でも安全運転で(^^;
平山さん・・とゆーか、ヒラポン(ドラムス)です。
マリ子「さっきどっかから電話がかかってきたみたいで・・
今日は飲み会に参加しないらしいです・・彼女からの電話ですか?」
すかさず「彼氏からの?」と会場からも突っ込み。
大笑いするマリ子さん。ひょうきんにおどけるヒラポン。
#ヒラポンのキャラの面白さは相当なもんです(笑)。
#マリ子さんによると、マリ子バンドに関係してない時はカッコイイのだそうだけれど想像出来ません(^^;)
社長(キーボード)です。
社長「いや・・よろしくお願いしますっていうのを、やらしくお願いします、と」
開演前に放ったギャグを披露する社長。
社長「でもヒラポンは偉いよ。常に新しいギャグに挑戦するから・・」
マリ子「ほとんど成功したためしはないような気がしますけど(笑)」
マリ子「今日のライブではメンバーそれぞれのやらしい部分が一つ見られると・・」
おおおっ!・・ところで今回の舞台衣装では、マリ子さんは裾がヒラヒラしてる白いワンピ−スを着て、
ブーツを履いてるのですけど、このワンピースがとても可愛らしいんです!
#椅子に座るとちょっとおみ足が・・しゃがみこむと見えそで見えないんですよ
#ねぇ(^^;)今回は近かったのでドキドキでした、もう。
南さん(ギター)・・とゆーか、もちろん兄貴(笑)です。
「兄貴ー!」と会場から声がかかります。
マリ子「南さんのギャグはじっくりひねってひねって・・」
「煮込み過ぎてなんだかわからない・・」と突っ込む社長。
#南さんはあまり口数が多くないのですが、とってもハンサムでかっこいい名ギタリストで、
#マリ子バンドのバンマスで、実はとても面白い方です。
そしていよいよ曲が始まります。
「なりたい放題」、「シテみたい」と2曲続けてアルバム「やってみよう」からのナンバー。
会場全体が手拍子で盛り上がります。
確かこの辺りのMC。
曲が終わってMCが始まる時に、会場から「マリ子ー!」「マリ姉最高!」
「愛してるーっ!」などの叫び声に混じって「合い言葉はー?」の声。
私も周りももちろん「Bee!」
いつもは途中でコレが出ることはあまりないのですが、マリ子さんはとってもうれしがってました。
「そういやそんな曲もありましたね・・」と「あいことばはBee!」を歌い出すと当然会場も合唱してBee!(感動)
さてさて前半は「コバルト」、「待っていました」、「屋上へ行こうよ」、「友達」と
アルバム「やってみよう」からのナンバーを中心にアコースティックな雰囲気の曲が続きます。
会場のノリもかなりいい感じです。
どのタイミングだったか完全に忘れましたが(^^;)、MCの内容をさらにちょっと。
マリ子「福岡でのライブの次の日、イルカさんのコンサートに行ったんですよ。
もう町全体でおいでませ!っていう感じのとっても暖かい感じで・・」
イルカさんの曲はよくは知らなかったそうですが、コンサートの雰囲気がとてもよかったとか。
そして、イルカさんが歌詞を観客に教えながら歌う時に、自分は低音の方で歌い、
観客の生声とハモッているのには「これはスゴイことなんですよ!」とおっしゃってました。
自分もいつかやってみたい、と。
マリ子「でも・・幸運だったのはそれまで。それからはもう・・何か喋れば誤解されるわ・・
でも、今日この千葉に来たからもう大丈夫!國府田マリ子は燃えております!」
会場からは一斉に声援が降り注がれました。
Horizonの海に行ったことを話すマリ子さん。
マリ子「海ですよ・・膿みじゃありませんよ。もう転ぶとすぐ膿んじゃって・・」
不滅の名曲「Horizon」が生まれたのは千葉の海だそうで、あの時と同じではなく、
時とともに変わっていく海を見て、新たな感動を覚えたそうです。
その他色々・・GM生放送の話とか、ツイパラリスナーの集いの話とか、ヤンキーの話とか・・あったのですが、
ちょっと書き切れないので省略。
#とにかくマリ子さんのライブはいつもMCをふんだんに入れてたくさんお話しして
#くれます。
中盤になると、舞台の前の方にマリ子バンドのメンバーが移動して、「やってみよう」コーナー態勢に入ります。
ところでマリ子さんは今回は結構何度も飲み物を飲んでおられました。
茶色いあれは何かお茶系だったのかなぁ?
うーん、確かこの辺りのMC。ラジオ番組に面白い手紙が来るんですよ・・
マリ子「今度のライブ、遅刻して行きます、とか」
という話をしてる時にちょうど途中から入って来た観客の方が。会場が拍手喝采で迎えます。
マリ子さんもすごく嬉しがってました。
またまたマリ子バンドの皆さんを交えてのMCでは・・。
マリ子「・・こう後ろからビデオカメラがついてきてね・・ライブ会場はココです・・と言って
扉を開けたんですよ・・そしたら小ホールだった(早口)」
と、今回の失敗談を話すマリ子さん。
ちょうどその時社長がマイクにぶつかって激しいノイズが!笑ってしゃがみ込むマリ子さん。
#おおっ!ス、スカートの中が見えそう!(緊張)
ヒラポンの浮気癖には
マリ子「えーっ、好きなものに対して素直なだけなような・・今年の目標は一人!」
と突っ込んでましたね。
#浮気はいけませんねぇ(じばく)
今回のライブツアーでは、「笑顔で愛してる」と「元気出してね」の2曲を
みんなで歌うという「やってみよう」コーナーがあるのですが、2曲目の「元気出してね」では
会場からの歌声を促すために歌詞を教えてくれながら歌ってくださって・・
#この時、大声で歌ってた私と目が合って微笑んでくれて・・うう(感涙)
次の曲、「好きだよ」が終わるとマリ子さんは一度引っ込んで、マリ子バンドのパワフルな演奏で
会場が爆発に向けて力を溜めます・・そして・・。
ノリノリの「BANDでワケあり」です!
「やってみようツアー」ライブでは後半ここからが体力勝負です(^^;)
「BANDでワケあり」はマリ子さんの曲の中ではかなりロック度の高い曲で、いつも会場が盛り上がりまくります。
続いての「太陽で行こう」もしっかり声援の仕方が固まって、みんな右手突き上げまくり状態です。
#この曲はマリ子さんがめげている時に出来たそうですが、心に響くメッセージソングで、
#私の感動も既に最高潮!
さて、次の「ロックでパンクでジャンクなボクのネコ」は激しい縦ノリを要求されるナンバーで、
ナゴナゴナゴナゴ大声で鳴きまくる会場(笑)うー、燃える〜。
「あっぷあっぷ」は前作の「だいすきなうた」のナンバーですが、これもライブで定番化してうれしい曲です。
両手を広げるマリ子さんに向かってみんなで「大好き!」
#もう汗だくで・・右手もかなり負担が・・しかしまだまだ!
ふう、一休みしてMC。
マリ子「『あっぷあっぷ』を眺める人や、右手を振りまくる人・・でも大変でしょう?
みなさん大丈夫ですか?」
という言葉にもちろん
会場「全然平気〜!」
あとの内容は・・えーと、忘れました(^^;)
そして「みらくる ふれんど」、「大切に思えるものが一緒ならいいよね」を歌うマリ子さん。
間奏の時には会場のみんなに対して思いを込めるように何かを言ってるんです。
この2曲では目を閉じて、いっそう気持ちを込めるように歌うところが多かった気がしました。
#私はマリ子さんのこれにメチャクチャ弱くて・・今回は表情の微妙な動きや眼差しの
#物語る感情まで手に取るようにわかったので、感極まって涙ボロボロでした(^^;)
●アンコール
疲れも関係なく、声を張り上げてアンコールをする会場(当然私も)に答えてマリ子バンド再登場!
マリ子「ありがとう!アンコールはやっぱりうれしいですね」
とうれしがるマリ子さん。
アンコールでは衣装を変えて、頭には「やってみよう」のコンサートグッズである
うっきぃマーク入りのリバーシブルハットをかぶってます。
そして定番の「HAPPY!HAPPY!HAPPY!」、「Pure」の2曲はもう・・超絶した白熱で会場は完全に一体化。
何と言ってもこの一体感です。マリ子さんを中心に会場全体が一つになり、
時間と空間を共有する感動を味わえることがマリ子さんのライブのすごいところです。
「Pure」の最後のジャンプで思い切り飛び跳ね、ついにライブ終了。割れるような声援と拍手の中、
深々とおじぎをし、ステージを端から端まで歩きながら会場に別れを告げるマリ子さんでした。
●ライブ終了後
ライブが終わるともちろん「國府田マリ子」コール、3本締め、そしてBeeな叫びでみんなで感動を共有する会場。
今回は千葉だからということでしょうか、Horizonを歌う方々もいらっしゃいました。
長文になってしまいましたが、以上が國府田マリ子さんの千葉でのライブのレポです。
私の感想をさらに付け加えると、今回の千葉ライブはとてもとてもよかったと思います。
もちろんいつも最高の感動を与えてくださるマリ子さんですが・・私の地元だったせいと、
マリ子さんに間近な座席位置だったせいでしょうか・・はっきりとはわかりませんが、
あの夜の感動は決して忘れないでしょう。
自分の生活に対してがんばって「やってみよう」と強く思わずにはいられない、
とても大きな励ましをもらったイベントでした。
最後に・・スタッフの方々、マリ子バンドの皆さん、マリ子さん、そして感動を共有
させてもらった会場の皆さん、本当にありがとうございました。
Edit by JOE
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